現地で活動しているNPOの方にマニラ近郊を案内していただきました。
フィリピンの現状、日本との関係、第二次世界大戦のお話などなど今日は初めて知ることばかりでした。
取り急ぎ2つほど共有します。
その1 もうひとつの地
今日僕が訪れたマバラカット東飛行場はいわゆる知覧から飛び立った少年隊員の上官に当たる人たちが特
ここでの作戦が成功し当時の軍部は特攻作戦を展開させる決定をしたそうです。
けど、それは上官(熟練者、職業軍人)だから成功したのであって…
僕は特攻隊と言えば、知覧のイメージしかなかったので衝撃的でした。
その2 隊員の遺書
特攻隊員の遺書ってみんな達筆じゃないですか
あれって実は
部隊に属している者の中で一番字がうまい人が書いていたらしいです。
一人一人下書きをして、それを上手い人が清書する。
「俺は死ぬ。この手紙が遺書となる。」
だからこそ、達筆でありたいと当時の人は願っていたみたいです。
いやー知りませんでした。
このような事実を知ることで当時の人々の「生」というか
息づかいを錯覚かもしれませんが、感じることが出来ました。
もちろんこの事実以外にも事実はあるはずです。
ただこういった事実もあったということで。
最後に今日特に響いた言葉
『戦争体験と戦闘体験は違う。』
『日本人がフィリピンに出稼ぎに来ていた時代もあった。』
『当事者であるがゆえに先入観がある。』
『本当はない命』
あと数日、フィリピンを体感してきます。
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