2013年10月12日土曜日

ホームレスの方にお話聞いてきた。【生きるのにかかるお金】


こんばんは。

という記事の続きです。


・生きていく上で必要なお金の量を知る

本でも最近目にすることが多いフレーズですが

「自分が1ヶ月生きる上で、必要なコストを知る」ことの大切さを感じました。



【あなたは月に何円あれば生きていけますか】


うーん、僕が生きていく上で固定費はどのくらいかかるのだろうか…。


そして、何にどのくらい必要なのだろうか…。


路上生活者の暮らしには、全く以て無駄がなかったです。


「自分でつくれるものは自分でつくる」


魚は隅田川で釣って、自分の生き方に合わせた家をつくって、電力はソーラーパネルで賄う。

隅田川で色んな魚が釣れるみたいです。

竿がいつくかあって僕がお話を聴いている時も釣り糸が川の中にありました。




そこは、東京なんだけど

僕の知っている東京ではなかった。

きっとこれはホームレスの世界だからそういえるといったような話ではなく

僕がお金持ちの人の生活をみてもそう感じると思います。

つまり、人の数だけ世界があるってことだと思います。

友人・知人との間には共通点(を感じる)が多いからそのことに気付かないだけの話だと思います。


ホームレスの世界は

資本主義社会と同居しているので完全にそれから独立した社会ではないし、それに依存しているから今後どうなっていくのかわからない。

けど、僕の生き方のヒントがある気がします。

【僕にとって本当に必要なものとは…】

少しだけ世界が広がった気がする。


・心に残った言葉と雑感

・「路上生活者に話しかけてくる奴はほとんどいない。」
話しかけてくれる人の多くは「殺すぞ!」等の罵声らしい。「いつ殺されるかわからない。誰もいないところで寝ることは出来ない。」とも


・「死体が川に浮かんでいることも稀にある。この前そこで首つりがあった。覚悟がないとこの生活はできない。」


・「人間、生まれたからには生きたいだろ、そりゃぁ。」(今日、一番響いた言葉です。)


・「何度か『死のう』と思ったこともある。」

・「人間1人じゃ生きられねぇ。」「仲間は有り難い。」


・「俺らみたいになるんじゃねぇぞ。」



世の中、色んな人がいます。

それを受け止めるか、受け入れるか、受け入れないか

それは個人の自由です。

そのことを否定することだけは避けたい。

僕も人間だから、人に対し「ムッ」としちゃうけど

『一人一人の判断基準を尊重する』っていうところに落ち着きたい。

僕の判断基準も尊重し、みんなの判断基準も尊重し。



最後に
今日お会いした方は

今まで出逢ったことの無い雰囲気の目を持つ方でした。

目は興味深い。

また遭いに行こう!


おやすみなさいZzz…

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