2014年4月10日木曜日

老子と日本人、そしてインディアン。

最近、わたくし

老子にハマっております。

もっといえば

老子に関する本をたくさんだされている

加島祥造さんにハマっております。


今日も

『肚−老子と私−』


『「老子」新訳』










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を読みました。

加島さんの表現や世界観が大好きです。

『アーユーフリー?』という新刊もとても面白く

定期的に読んでいます。













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やっぱり

時間の淘汰を超えてきたものには

何らかの真実がありますね!


僕は加島さんの本や最近の学びを通し

『肚』というものがとても大切な概念なのではないかと

思うようになりました。


肚とは…

二元論を超えた何か。

禅でいう『無記』

日本人が持つ精神性とでもいいましょうか。


『肚』を知る上でオススメなのは
加島祥造さんの『肚−老子と私−』
森政弘さんの『退歩を学べ』
です!


これが『肚』と言えないものなんだろうけど

少しずつ『肚』で考えられるようになっていきたい。


ちなみに

『肚』はインディアンとユングのあのエピソード


『オチウェイ・ビアノは「見てごらん、白人がいかに残酷に見えることか」といい、「彼らの唇は薄く、鼻は鋭く、その顔は深いしわでゆがんでいる。眼は硬直して見つめており、白人たちはいつもなにかを求めている。何を求めているのだろう。白人たちはいつもなにかを欲望している。いつも落ち着かず、じっとしていない。われわれインディアンには、彼らの欲しがっているものが分からない。われわれは彼ら白人を理解しない。彼らは気が狂っているのだと思う」といった。どうして白人たちがすべて狂気なのか、私は尋ねた。「彼らは頭で考えるといっている」と、彼は答えた。私は驚いて、「もちろんそうだ。君たちインディアンは何で考えるのか」と反問した。「ここで考える」と彼は心臓を指した。』

と関係があるはずです。

このエピソードは

確か『肚−老子と私−』や『イーグルに訊け』にも出てきたような気がします。
『ネイティブ・マインド』だったかな…。

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