老子にハマっております。
もっといえば
老子に関する本をたくさんだされている
加島祥造さんにハマっております。
今日も
『肚−老子と私−』
『「老子」新訳』
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を読みました。
加島さんの表現や世界観が大好きです。
『アーユーフリー?』という新刊もとても面白く
定期的に読んでいます。
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やっぱり
時間の淘汰を超えてきたものには
何らかの真実がありますね!
僕は加島さんの本や最近の学びを通し
『肚』というものがとても大切な概念なのではないかと
思うようになりました。
肚とは…
二元論を超えた何か。
禅でいう『無記』
日本人が持つ精神性とでもいいましょうか。
『肚』を知る上でオススメなのは
加島祥造さんの『肚−老子と私−』
森政弘さんの『退歩を学べ』
です!
これが『肚』と言えないものなんだろうけど
少しずつ『肚』で考えられるようになっていきたい。
ちなみに
『肚』はインディアンとユングのあのエピソード
『オチウェイ・ビアノは「見てごらん、白人がいかに残酷に見えることか」といい、「彼らの唇は薄く、鼻は鋭く、その顔は深いしわでゆがんでいる。眼は硬直して見つめており、白人たちはいつもなにかを求めている。何を求めているのだろう。白人たちはいつもなにかを欲望している。いつも落ち着かず、じっとしていない。われわれインディアンには、彼らの欲しがっているものが分からない。われわれは彼ら白人を理解しない。彼らは気が狂っているのだと思う」といった。どうして白人たちがすべて狂気なのか、私は尋ねた。「彼らは頭で考えるといっている」と、彼は答えた。私は驚いて、「もちろんそうだ。君たちインディアンは何で考えるのか」と反問した。「ここで考える」と彼は心臓を指した。』
と関係があるはずです。
このエピソードは
確か『肚−老子と私−』や『イーグルに訊け』にも出てきたような気がします。
『ネイティブ・マインド』だったかな…。
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