2014年4月15日火曜日

わからぬがよろしい

理解しようとするな、
わからぬままに、突き進むのだ。

わからぬがよろしい

その本は、この一言で始まります。


このわずか数行には

著者のどのような想いがあるのだろう。


わからぬがよろしい


物事の本質を知りたい。

本当のことを知りたい。

真実を知りたい。

これは

僕の叶うことのない願望です。


わからぬがよろしい


この一言が深く深く僕の深淵に触れる。

著者は同時に

わかろうとしないからわかる

そのような言葉を発しています。


では、何も考える必要がないのかといえばそれは違う。

つまり

自分が理解出来ることだけしか、信じない

そのことを諦めろ、ということではないだろうか。


自分の理解出来る範囲の限界を自身が認識してこそ

その先にある何かがわかってくる。


正直、このようにアウトプットしても僕が何を伝えようとしているのかわからない。

もしかしたら

すべてをわかりたがる、把握したがる自分へのメッセージなのかもしれない。


わからぬがよろしい

自分の命が求めるものは何か


頭で考えるのではなく、感情に支配されるのではなく

『肚』というものを意識し

その灯火を燃やし続けることが

僕の道になることを信じて。



これからもずっと読み続ける本



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