2014年4月16日水曜日

『オリジナリティとはオリジンに戻ることである』

先日、素敵な本屋さんを訪れた際

そのお店の店長さんが僕に勧めてくださった本があります。


















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この本のひとつの焦点が未来、2030年

東京オリンピックから10年後の未来。

出版されたのは2010年9月なので

著者たちはそれよりも前の段階で

未来(2030年)という“時”に焦点を当てているということですよね。



2030年

今から16年後、僕は40歳

1998年

今から16年前、僕は8歳



今、僕らが認識している時間軸でみる

未来はどうなっているのだろう。

以前、読んだ

田坂広志さんの













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−未来を予測することはできない。しかし未来を予見することはできる。−

といったようなことが書かれていました。

そして

−世界はあたかも螺旋階段を登るように発展していく−


このことを田坂さんは

螺旋的発展の法則 と言っています。

詳しくは著書を。


さて、

店長が勧めてくださったこの本

『キミが大人になる頃に。』

では

“新しい暮らしのかたち”と表して22個の未来が紹介されています。

どの未来

何だかウキウキワクワクしちゃうようなものです。

・人々は庭で暮らしています。
・太陽にあわせて、人間も街も動いてます。
・シンプルな家電が、直しやすいからと売れています。

などなど

一見すると真新しいような印象を受けます。



これって

僕らのご先祖様の歩んだ道ではないでしょうか。

もちろん時代は進歩していますから

技術的な観点では異なるでしょう。


しかし

根本、根源

ここに描かれている未来もご先祖様の世界も

同じような気がします。


螺旋的発展の法則


また、

この本にはこのような記述があります。


「オリジナリティとはオリジンに戻ることである。」これは、アントニオ・ガウディの言葉です。独創性(オリジナリティ)が、根源的、本質的(オリジン)であることとイコールであるという、一種の矛盾を表現した名言です。


やはり

根源へ

視点を向けることは

大切なのでしょうね。


そろそろ

執行草舟さんの

『根源へ』

を読む時がきたのかな。

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