そのお店の店長さんが僕に勧めてくださった本があります。
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この本のひとつの焦点が未来、2030年
東京オリンピックから10年後の未来。
出版されたのは2010年9月なので
著者たちはそれよりも前の段階で
未来(2030年)という“時”に焦点を当てているということですよね。
2030年
今から16年後、僕は40歳
1998年
今から16年前、僕は8歳
今、僕らが認識している時間軸でみる
未来はどうなっているのだろう。
以前、読んだ
田坂広志さんの
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に
−未来を予測することはできない。しかし未来を予見することはできる。−
といったようなことが書かれていました。
そして
−世界はあたかも螺旋階段を登るように発展していく− と
このことを田坂さんは
螺旋的発展の法則 と言っています。
詳しくは著書を。
さて、
店長が勧めてくださったこの本
『キミが大人になる頃に。』
では
“新しい暮らしのかたち”と表して22個の未来が紹介されています。
どの未来も
何だかウキウキワクワクしちゃうようなものです。
・人々は庭で暮らしています。
・太陽にあわせて、人間も街も動いてます。
・シンプルな家電が、直しやすいからと売れています。
などなど
一見すると真新しいような印象を受けます。
が
これって
僕らのご先祖様の歩んだ道ではないでしょうか。
もちろん時代は進歩していますから
技術的な観点では異なるでしょう。
しかし
根本、根源は
ここに描かれている未来もご先祖様の世界も
同じような気がします。
螺旋的発展の法則
また、
この本にはこのような記述があります。
「オリジナリティとはオリジンに戻ることである。」これは、アントニオ・ガウディの言葉です。独創性(オリジナリティ)が、根源的、本質的(オリジン)であることとイコールであるという、一種の矛盾を表現した名言です。
やはり
根源へ
視点を向けることは
大切なのでしょうね。
そろそろ
執行草舟さんの
『根源へ』
を読む時がきたのかな。
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