絶望を抱えて生きていくしかないのかもしれない。
まだ
僕は僕自身と出会っていない。
僕はまだ
出会っていない。
いや
今の僕では
到底、出会うことができない。
.
生きること
死ぬこと
そのどちらも
わからない。
僕の抱えている孤独感
というものは
孤立に過ぎす
それが今では
自己の喪失にまで堕落した。
悔しい。悔しい。
あぁ
この感情を
詩的にしか捉えることのできない自分を恥じる。
.
真に
僕の理会者は
僕のみである。
その僕が
今の僕にはいない。
僕は
憧れる。
生を燃焼させたい。
そして
見事に朽ち果てたい。
.
絶望は
どこにあるのか。
絶望からしか
希望は生まれない。
不合理を愛せぬ
愚かな自分を恥じる。
僕の抱える苦しみを人に伝えようと試みる
この自らの愚かさを強く恥じる。
恥ずかしい。
ただただ恥じる。
哀れだ。
.
ただひとつ
誰にも譲れぬものがあるとすれば
自分の死ぬ瞬間は自分が決める
ということ。
たとえ
それが
運命であろうと
自らの情熱を胸に果てたい。
それしか
今の僕にはない。
いや
それすら
今の僕にはないのかもしれない。
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