2014年4月27日日曜日

まだ、ない。

絶望を抱えて生きていくしかないのかもしれない。

まだ

僕は僕自身と出会っていない。

僕はまだ

出会っていない。

いや

今の僕では

到底、出会うことができない。

.

生きること

死ぬこと

そのどちらも

わからない。

僕の抱えている孤独感

というものは

孤立に過ぎす

それが今では

自己の喪失にまで堕落した。

悔しい。悔しい。

あぁ

この感情を

詩的にしか捉えることのできない自分を恥じる。

.

真に

僕の理会者は

僕のみである。

その僕が

今の僕にはいない。

僕は

憧れる。

生を燃焼させたい。

そして

見事に朽ち果てたい。

.

絶望は

どこにあるのか。

絶望からしか

希望は生まれない。

不合理を愛せぬ

愚かな自分を恥じる。

僕の抱える苦しみを人に伝えようと試みる

この自らの愚かさを強く恥じる。

恥ずかしい。

ただただ恥じる。

哀れだ。

.

ただひとつ

誰にも譲れぬものがあるとすれば

自分の死ぬ瞬間は自分が決める

ということ。

たとえ

それが

運命であろうと

自らの情熱を胸に果てたい。

それしか

今の僕にはない。

いや

それすら

今の僕にはないのかもしれない。

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