2014年5月18日日曜日

気取ってエッセイ

【光と風の音。】

僕は

ゆらめきながら

あなたに近付いた。

僕がゆらめくと

小さな風が起こる。

その風が

あなたを包む

小さな春の風に

なると僕は嬉しい。

お日様に負ける僕が

現れるのは

明け方と夕方

その頃、吹く風は

僕のあるがままの姿。

あなたは光を編み

僕は風を紡ぐ

あの香りを乗せながら

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