『自分を保ったままで、自分の境界はしっかり保持したままで、違う次元の扉を開いてゆく。』
これは
梨木香歩さんの
『ぐるりのこと』
という本に書かれている一文です。
この一文が書かれているのは
『境界を行き来する』
という章です。
そして
『内側からの視点にはいつも、外部からは想いもよらない世界観を突きつけられ、はっとすることが多い。』
『人はいつでも、「個人の生」と平行して、「時代の生」をも生きなくてはなりません。』
『それは世界地図をきれいに色分けできるものではなく、本当は個人をそれぞれグループ分けするものでもなかった。溶け合うことなく「入り混ざって」いたものだった。』
これも同じ本に書かれていて
『隠れたい場所』
という章にあります。
この本
この著者
僕の感覚に非常に近い。
もっといえば
僕の先をいっている。
言語化できない
(言語化する必要のない)
僕の感覚を
表現している。
しばらく
この本とともに
根源の世界に浸ろうと思います。
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