2014年5月15日木曜日

本当に強いものは…

「本当に強い人は いっぱい防御してない人、 すごくやわらかい人なんだよ」

この一文は

どこかで

見つけ

保存していたものです。

どこで見つけたのか

思い出せませんが

おそらくTwitterかFacebookだったと思います。



老子を思い出します。

いや

加島祥造さん訳の

老子を

思い出します。

という訳で




を今、読んでいます。

加島さんの創り出す

世界観

そして

その深淵にある

タオ

美しい

その一言につきます。


思うのですが

お釈迦様

キリスト

孔子

老子



そうですが

いわゆる

人々が求める

【答え】

というものは

既に出ていると思います。

しかし

あまりに

シンプルな故

難しい。

僕を含め

多くの普通の人は

それに

触れる機会すらない。

それらしい【答え】は

もう、ある。

あとは

感性がそれを

受け入れるか

それとも

肚に落ちるか

それだけです。

だからこそ

難しい。

そこから

ロジカルに

理会していけばいい。



最後に…


第三七章 静かな喜び

深い淵にいる魚のように
タオの働きは、静かで、
何もしないようにみえる。
しかし
つねに千変万化する働きで、
すべてを調整する。
何もしないようでいて
すべてを仕上げてゆく。

太古の王侯はこんな態度だったから
人民は自然でおだやかだった。
さまざまな欲望にかられないで、
余計な手出しをしなければ
素朴な生き方に帰って、
世は治まってゆくんだよ。

加島祥作 「老子」新訳 P90-91



そう在ることは難しいけれども

できないことはない。

時に忘れ

意識しながら

生を燃焼させたいZzz…

0 件のコメント:

コメントを投稿